グレースケールのドージコイン( DOGE )ETFが11月24日にも取引開始となる見通しだ。ブルームバーグETFアナリストのエリック・バルチュナス氏が17日、SECの審査期間に基づく予測を明らかにした。
同氏によると、登録申請後に開始されたSECの20日間審査期間を踏まえ、約1週間後の開始が見込まれる。取引所からの正式通知が確認されるまで確定ではないが、SECのガイダンスに照らして可能性は高いという。
一方、ヴァンエックは17日、ソラナ( SOL )ETF(ティッカー:VSOL)の取引を開始した。ソラナネットワークのネイティブトークンSOLへの投資機会を提供し、ステーキング報酬も得られる。
ヴァンエックは開始時の手数料を免除する。運用資産10億ドルまで、または2026年2月17日までのいずれか早い時点まで無料となる。期間終了後の運用手数料は0.30%だ。
同社のデジタル資産製品部門のカイル・ダクルーズ氏は、投資家重視の製品展開を通じて仮想通貨へのアクセス拡大を進めると述べた。2つのETF開始により、仮想通貨投資の選択肢がさらに広がることになる。
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