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イーサリアム「フサカ」、ホレスキーテストネットで稼働開始

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イーサリアム( ETH )開発者のethPandaOpsは10月1日、次期大型アップグレード「フサカ(Fusaka)」がホレスキーテストネットで稼働を開始したと報告した。フォークは確定し、ネットワークは良好な状態。フサカのメインネット実装に向けた最初のステップが完了した形だ。

フサカは複数の新たなEIPを導入し、最も重要な変更はピアデータ・アベイラビリティサンプリング(PeerDAS)だ。これによりイーサリアムのブロブ容量が新たなレベルに拡張される。今後のステップとして、ホレスキーの監視とデータ収集、一連のテストの実施、修正を他のテストネットに適用し、最終的にメインネット実装を実施するという。

関連: ヴィタリック「イーサリアムの拡張性向上にフサカのPeerDAS導入は重要」

イーサリアムリサーチャーのクリスティーン・キム氏によると、開発者らは9月19日のACDC165コールでフサカのスケジュールを確認。10月1日のホレスキーに続き、10月14日にセポリア、10月28日にフーディでのテスト実装を経て、12月3日にメインネット実装を予定している。

フサカではバリデーターが大規模データセットの全てをダウンロードせずに小さなサンプルで検証可能になるピアデータ・アベイラビリティサンプリングを導入。ブロックガス上限は現在の3,000万から1億5,000万ユニットに増加し、より多くのトランザクション処理を支援する。ベルクルツリーの実装によるデータストレージ最適化と、スマートコントラクト実行高速化のためのEVM性能改善も含まれる。

今回のホレスキーでの稼働開始により、フサカは実環境でのテスト段階に入った。開発チームは今後、ネットワークの安定性を監視しながらデータを収集し、問題があれば修正を施した上で他のテストネットに展開する予定だ。12月のメインネット実装に向けて、段階的な検証プロセスが進められている。

関連: イーサリアムの価格と将来性を解説|今後の注目ポイントと中長期の成長シナリオ

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