レックス・オスプレイ、米国初のイーサリアムステーキングETFが上場実現
レックス・シェアーズとオスプレイ・ファンドの戦略的パートナーシップであるレックス・オスプレイは25日、米国初のイーサリアムステーキングETF「ESK」を上場したと発表した。同ファンドはイーサリアム現物投資に加え、PoSネットワークへの参加によるステーキング報酬を月次分配で提供するものだ。
ESKは直接ステーキングしたイーサリアムと他のETH保有・ステーキング商品の組み合わせで運用される。ファンドが受け取るステーキング報酬は全て投資家に分配され、レックスもオスプレイも一切の手数料を徴収しない。
今回のローンチは7月2日に上場したソラナステーキングETF「SSK」に続くものとなる。SSKは米国初のソラナETFとして現物リターンを提供し、仮想通貨ETFで初のステーキング報酬分配を実現した。
SSKは上場以来、運用資産が3億ドルを突破し、9月1日に税効率向上のため規制投資会社構造に転換した。同社は先週、米国初のドージコインETF「DOJE」とXRP ETF「XRPR」もCboe取引所に上場させたばかりだ。
SECは数週間前、ブラックロック、フィデリティ、フランクリン・テンプルトンのイーサリアムETFステーキング申請について追加審査時間が必要だと表明したが、先週はナスダック、Cboe BZX取引所、NYSE アルカによる新たな包括的上場基準を承認したと発表し、新規則により、要件を満たす仮想通貨ETFを含むコモディティベース・トラスト・シェアは従来の個別審査を経ずに上場可能となった。
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