ハッシュデックス、マルチ資産ETFでXRPやSOLへ投資拡大
ハッシュデックス・アセット・マネジメントとナスダック・グローバル・インデックスは25日、米国初のマルチ資産仮想通貨ETF「ハッシュデックス・ナスダック・クリプト・インデックス米国ETF(NCIQ)」を拡大したと発表した。2月のローンチ時はビットコインとイーサリアムのみだったが、新たに XRP 、ソラナ( SOL )、ステラを追加し、合計時価総額3兆ドル超の5銘柄に投資可能となった。
NCIQはナスダック・クリプト米国指数(NCIUS)を追跡し、流動性、時価総額、規制遵守などの厳格な基準に基づいて構成される。現在BTC、ETH、XRP、SOL、ADA、XLMが組み入れ対象となっているが、ETFは現在ADAを保有していない。
同社の運用資産総額は約15.6億ドルで、NCIグローバル版指数を追跡する4つのインデックス商品を提供している。
この拡大は先週のSECによる包括的上場基準承認を受けたものとなる。新基準により要件を満たす仮想通貨を含む商品は従来の個別審査を経ずに上場が可能となり、数十の仮想通貨ETF申請の承認が加速する見通しだ。
SECは先週、グレースケールのマルチ仮想通貨ETF「デジタル・ラージキャップ・ファンド」も承認した。同ファンドはビットコイン、イーサリアム、XRP、ソラナ、ADAの5銘柄に投資し、運用資産総額は9億ドルを超える規模だ。
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