シャープリンク、イーサリアム保有量約80万ETHに増加
シャープリンク・ゲーミングは8月26日、8月24日時点でイーサリアム( ETH )保有量が79万7,704 ETHに達したと発表した。8月18日から24日の期間中に56,533 ETHを購入し、現在のETH保有資産価値は約37億ドルに上る。
同社は8月18日から22日の週にATM(株式の随時売出し)制度を通じて3億6,090万ドルの純収益を調達した。購入したイーサの平均価格は4,462ドルで、ステーキング報酬は開始以来1,799枚まで増加している。
共同最高経営責任者ジョセフ・チャロム氏は「約80万枚のETH保有と強固な流動性により、株主への長期価値創造とイーサリアム生態系支援への取り組みは揺るぎない」と述べた。
8月18日にはシャープリンクの取締役会が15億ドルの自社株買い計画を承認した。現在約2億ドルの現金を保有し、追加のETH取得に向けた資金として活用予定となっている。
企業によるETH保有が拡大する中、シャープリンクは主要なデジタル資産保有企業の地位を確立している。企業のETH保有総額は8月27日に200億ドルを突破し、既存のイーサリアムETFの300億ドル運用資産の半分を超えている。
関連: イーサリアムの価格と将来性を解説|今後の注目ポイントと中長期の成長シナリオ
カナリーキャピタル、初のトランプコイン(TRUMP)現物ETFを申請
カナリーキャピタルがトランプ大統領のミームコイン「TRUMP」の現物ETFを申請した。完全直接投資型は初となる。SEC承認のハードル、他社との違いを解説する。...
トークン×金融: メガバンクと証券会社が牽引する金融の近未来|WebX2025
WebX2025でメガバンク・証券会社幹部がトークン化金融を議論。2000億円市場の実績、T+2決済の課題、ステーブルコイン活用戦略を詳報...
クジラ売却後のビットコイン相場、再び強気転換の兆しか=Bitcoin Vector分析
ビットコイン大口投資家が先週日曜日に2万4000枚を売却し価格が4000ドル急落したが、ビットコイン・ベクターの分析では構造転換指標が再び強気転換を示している。アルトコイン・ベクターはイーサが5000...