暗号資産(仮想通貨)カルダノ( ADA )のコア開発チーム「Input Output Global」は、ネットワークアップグレード推進のため資金として9,600万ADA(時価106億円相当)を取得した。
コミュニティ投票は賛成200票、反対6票、棄権7票という結果となっている。承認率は約74%だ。カルダノのコア開発資金が、そのコミュニティから直接的に承認された初めての例となった。
開発チームは、次のように説明している。
提案は最終的に可決されたものの、複数のコミュニティメンバーから批判の声も上がっていた。資金の規模が大きいこと、リソースの配分方法に関する透明性の欠如が懸念されていた格好だ。
提案をより小さなセクションに分割し、個別に投票する方が適切ではないかとの意見もあった。
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今回認められた予算により、スケーラビリティ(規模拡張性)、開発者エクスペリエンス、相互運用性における大きなアップグレードが行われる予定だ。主な項目は以下の通りである。
資金の付与は段階的に、マイルストーンベースで行われ、カルダノのメンバーによる組織「Intersect」が独立した管理者となる。
また、資金の支払いは、ある項目の完了が確認された場合にのみ行われ、スマートコントラクトと専門委員会が監視。開発チームは、月次アップデート、エンジニアリングタイムシート、四半期ごとの予算内訳をコミュニティに向けて公開する。
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