米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース支援のイーサリアム(ETH)L2「Base(ベース)」は25日(協定世界時、以下同)、一時的にブロック生成で障害が発生した。
ブロックチェーンのステータスを示すウェブサイトによると、本記事執筆時点では障害はほぼ改善しており、ブロック生成も通常通り行えている。Baseのチームは障害の主因も特定したとも書かれており、これから事後分析のレポートを共有すると説明した。
最初にBaseでブロック生成に問題があることが検知されたのが25日16時3分(日本時間26日1時3分)。このタイミングでは問題を調査していることだけ説明している。
そして、16時27分には「Base Build」のXアカウントが問題を報告し、資産は全て安全であることを伝えた。
その後、16時52分には問題のあるブロックが後続のブロック生成を妨げていることを特定したと報告。17時21分には、正確ではないブロックが並んだコンセンサスの問題の解決に取り組んでいるとし、ブロック番号「47806542」以降は新しいブロックが生成されていないと説明した。
そして、17時51分には新しいブロックの配列が再開し、Baseチーム内部のノードは正しく同期をしていることを報告。17時58分には、ブロック生成も順調に行われており、エコシステムのインフラも同期を再開したと共有した。この時に、18時にBerylハードフォークを予定通り行う計画であることも説明している。
本記事執筆時点で確認できる最新情報は19時22分の更新。この時には、ベースのシーケンサーとサポートシステムは引き続き安定しており、ブロック生成も通常通り行えていると説明した。
また、対象のブロック番号以降問題が起きているノードも、再起動と同期を行えば通常通り稼働するだろうと述べている。
そして、今後は問題が再発しないように検証を行い、問題のレポートを共有すると説明。全システムの監視も行っていくとした。
ブロックチェーンのステータスによると、上述のタイムラインとは違いがあるが、Baseのメインネットでは25日にブロック生成で3時間35分障害が発生。入金や出金に支障が出たことも示されている。