ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(NYSE:BMNR)は26日、同社株がFTSE Russell(エフティーエスイー・ラッセル)の年次再構成によりラッセル1000指数へ組み入れられると発表した。
ラッセル1000指数とは、米国に上場する時価総額上位1000銘柄で構成される株価指数で、米大手指数算出会社FTSE Russell(エフティーエスイー・ラッセル)が算出・管理する。
米国株式市場の大型株・中型株を幅広くカバーし、同指数に連動するインデックスファンドやETFの運用資産は数兆ドル規模に上る。年次再構成(リバランス)の際に新規組み入れ銘柄が確定すると、連動ファンドが機械的に当該株式を買い付けるため、組み入れ銘柄には相応の需要が発生する構造となっている。
ビットマインは22日付のプレスリリースで、6月21日時点のETH保有量が567万2956 ETH(1 ETH=1,733ドル換算)と、ETH総供給量の4.7%に相当すると公表していた。現金・有価証券6億100万ドルなどを合算した資産総額は107億ドルに上る。同社は6月10日、配当率9.50%の優先株式(NYSE:BMNP)350万株を発行し、ネット調達額として約2億7380万ドルを確保している。
オンチェーン分析アカウントのLookonchainによると、同社は26日、新たに16万480 ETH(約2億4870万ドル相当)をステーキングした。これにより累計ステーキング量は488万ETHに達し、保有ETH全体の86%を占める。
ステーキングとはETHをネットワーク運用に拠出して報酬を得る仕組みで、同社が立ち上げた機関投資家向けの基盤「MAVAN」を通じて運用されている。
同社会長のトム・リー(Tom Lee)氏は「ETH供給量5%保有」という目標に対し達成率が94%に達したとし、「仮想通貨市場にとって最良の年はまだ先にある、と我々は考える」と述べている。22日付プレスリリースでは年換算のステーキング収益を2億2300万ドルと見込んでおり、全量を完全にステーキングした場合の想定収益は2億6800万ドルとしている。