バックパック、米株とトークン化証券を統合する証券基盤を発表 BPも大幅高

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仮想通貨取引所バックパックは2日、証券プラットフォーム「Backpack Securities」の立ち上げを発表した。ユーザーが規制された米証券インフラを通じて米国株・ETFの実物保有を行いながら、その保有株をソラナ上のトークン化証券に相互変換できる仕組みを提供する。ブローカレッジサービスは6月中に段階的に提供開始する予定だ。

同プラットフォームは「実物の株式保有」「ブロックチェーンによるトークン化」「統合ポートフォリオ」の3層構造で設計されている。

株式の保有権はニューヨーク州法(UCC第8条)に基づく証券エンタイトルメントとして確立され、配当・コーポレートアクション・既存の証券口座からの資産移管にも対応する。

CEOのアルマーニ・フェランテ氏は「実物の株式保有とブロックチェーンネイティブなアクセスは競合するモデルではなく、同一の金融システムを構成する2つの部分だ」と述べた。

トークン化証券の初期展開はソラナベースのトークン化プロトコル「サンライズ(Sunrise)」との提携で行う。ユーザーはバックパック取引所上で入出金を行うだけで、証券エンタイトルメントとトークン化証券を相互に変換できる。

トークン化された株式はソラナ上で24時間365日移転でき、ウォレットやDeFi(分散型金融)プロトコルとの連携も可能になる。同社は今後、対応チェーンを追加で拡大する方針も示している。

バックパックはすでに取引・貸付・借入・ステーキング・利回り獲得を統合担保システムで提供しており、今回の証券機能はその延長に位置づけられる。

株式・仮想通貨・ステーブルコイン・デリバティブを単一のポートフォリオ体験に統合することで、資産間の資本移動を効率化する狙いだ。同社は旧FTX関係者らが2023年末に設立した取引所で、Mad Lads NFTコレクションの開発でも知られる。

なお、同社のネイティブトークン「BP」は執筆時点で直近7日間で100%超の値上がりを記録している(CoinGecko調べ)。

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