ChatGPTを提供するオープンAIが独自のソーシャルネットワークを開発しており、生体認証を使用してユーザーが人間であることを確認する計画だとフォーブスが報じた。ワールドの虹彩スキャン機器オーブやアップルのフェイスIDを使用する可能性がある。
プロジェクトに詳しい情報筋によると、SNSは開発初期段階にあり、実在する人間のみのプラットフォームを目指している。オープンAIはチャットGPTとソラの成功を活用し、Xやインスタグラム、TikTokを悩ませるボット問題を解決する狙いだ。
アプリは10人未満の小規模チームで開発されており、生体認証要素を含む可能性がある。情報筋によると、チームはアップルのフェイスIDやワールドオーブを通じた本人証明を要求することを検討中だ。ワールド(旧ワールドコイン)はオープンAIのサム・アルトマンCEOが設立し会長を務めるツールズ・フォー・ヒューマニティが運営している。
真の生体認証により、SNS上のすべてのアカウントに実在する人物がいることを保証できる。フェイスブックやリンクトインは電話やメールで本人確認を試みるが、人間であることを決定的に証明する生体認証は追求していない。プライバシー擁護派は虹彩スキャンが変更不可能で悪用のリスクがあると警告している。
アルトマン氏は2008年からXの常連ユーザーで、ボットへの不満を率直に表明してきた。昨年9月にはAI関連のツイッターやレディットが1、2年前よりも偽物に感じられると投稿した経緯がある。
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