スターテイルとソニーグループの「Soneium（ソニューム）」は3日、米ドルステーブルコイン「Startale USD（USDSC）」と報酬システム「STAR Points」をローンチしたことを発表した。
USDSCとSTAR Pointsは、ソニューム上の新時代のブロックチェーン体験を強化する役割を担うと説明。シームレスな参加を実現したり、重要な活動に報酬を与えたり、メインストリームへの普及を推進したりするために活用するとした。
USDSCは、ステーブルコインプラットフォーム「M0」を基盤にして発行。米短期国債を裏付け資産として保有し、ソニュームで初の機関レベルのネイティブのデジタルドルであると説明している。
そして、「Startale App」のデフォルトの通貨であり、ソニュームエコシステム内のアプリを含め、スワップ（交換）やトランザクション、支払いなどで使われるとした。
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スターテイルの渡辺創太CEOは、USDSCについて以下のようにコメントしている。
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また、STAR Pointsはスターテイルのエコシステムにおける報酬システムである。例えば、以下のような行動をすることでポイントを獲得することが可能だ。
STAR Pointsを獲得したユーザーは、エコシステムの特定のプログラムにアクセスしたり、トークンのローンチに参加したり、優先的にエアドロップを獲得したり、コミュニティ報酬を得たりできるようにする計画。特典は今後も追加していく予定だと説明している。
なお、Startale Appは現在はベータ版。今は待機リストの登録を受け付けている。
