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ハイパーリキッド「Hypurr NFT」エアドロに高い関心、初動のフロアプライス1000万円弱に

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暗号資産(仮想通貨)分散型取引所ハイパーリキッドが、独自ブロックチェーンHyperEVMメインネット上で「Hypurr NFT」をエアドロップし、暗号資産市場で大きな注目を集めている。

配布対象となったのは、2024年11月のGenesisと呼ばれる初期エアドロップイベント時に「NFTを受け取る」を選択したユーザーたち。このGenesisイベントでは、ハイパーリキッドのネイティブトークン「HYPE」が大規模にエアドロップされ、後に高騰した。

総発行数4600点のうち、4313個がジェネシス参加者に割り当てられ、残りは144個がエコシステムを支援・管理する非営利組織であるハイパーファウンデーション、143個がハイパーリキッドラボやNFTアーティストなどのコア貢献者に配分された。すでに配布は完了しており、ユーザー側で追加のミント作業などは不要となっている。

思惑などから限定コレクションは最低価格1250HYPE(約800万円)で取引され、24時間の総取引高は105億円規模に達した。中でも、特に希少性の高い「#21」のNFTが9999HYPE(約7,000万円)で落札されるなど反響を呼んだ。

Hypurr NFTは、2025年2月にローンチされたハイパーリキッドL1の汎用プログラマビリティインターフェースであるHyperEVM上に展開されている。HyperEVMは単独のEVMではなく、開発者がハイパーコアの流動性を信頼性高く活用できるよう設計された独自の仕組みだ。

このNFTローンチは、ハイパーリキッドのエコシステム拡大戦略の重要な一手として位置づけられている。

同プロジェクトは最近、ネイティブステーブルコインの「USDH」をハイパーリキッド上で資産を発行・取引するための分散型プラットフォームである「Native Markets」を通じてリリースしたばかりで、現在その時価総額は144万ドルに達している。

ハイパーファウンデーションは、このNFTコレクションについて「ハイパーリキッドの成長を早くから信じ、貢献してくれた人たちと記念品(Monuments)を共有することが目的」と説明。各NFTはユニークなデザインが施されており、ハイパーリキッドコミュニティに集う多様なメンバーの個性や嗜好、雰囲気を視覚的に表現したものとなっているとした。

Hyperpie(20% DROPSブースト提供)やBAE Protocol(NFT担保貸出サービス)といった第三者によるユーティリティ開発の発表もあるが、公式ロードマップには組み込まれていない。

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