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米国アルトコインETFの審査状況一覧 ソラナやXRP・ドージなど

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ETF(上場投資信託)とは、株式のように証券取引所で売買できる投資商品です。2024年にビットコインとイーサリアムのETFが米国で承認され、一般投資家も証券口座から簡単に仮想通貨に投資できるようになりました。

そして2025年1月、ソラナ先物ETFが初承認。これを皮切りに、多くの仮想通貨ETFが承認される可能性が高まっています。

トランプ政権下で仮想通貨推進派がSEC(米国証券取引委員会)の要職に就任。さらに重要なのが、米国の主要証券取引所が提案している「 汎用上場基準 」という新ルールです。

これまで仮想通貨ETFは特別な申請手続きが必要で、ビットコインETFは申請から承認まで約10年かかりました。しかし新ルールが導入されれば、通常の株式ETFと同じ手続きで申請でき、審査期間が大幅に短縮される見込みです。

現在SECには約80件の仮想通貨ETF申請が審査中。特に2025年1月は重要な月となります:

これらが承認されれば、ビットコイン・イーサリアム以外の仮想通貨も、一般の証券口座から購入可能になります。

「ステーキング」とは、仮想通貨を預けて利息のような報酬を得る仕組みです。フィデリティなど大手9社が申請中のイーサリアムETFには、このステーキング機能が含まれています。承認されれば、ETFを保有するだけで追加収益が期待できます。

また、ライトコインはすでにDTCC(証券の決済機関)への登録を完了。これは取引開始前の最終段階で、承認が近いことを示しています。

1月以降も申請ラッシュは続きます。3月にはドージコインとカルダノ、4月以降もアバランチ、スイ、ニアプロトコルなど多数の申請が審査を待っています。

ブルームバーグのアナリストは「新ルールが承認されれば、複数のETFが同時に承認される可能性もある」と予測。2025年は「アルトコインETF元年」になるかもしれません。

通常、SECの審査は4段階で最大240日かかります:

ただし、新ルールが導入されれば、この期間が大幅に短縮される見込みです。

仮想通貨ETFの承認拡大により、機関投資家や個人投資家が参入しやすくなります。従来は仮想通貨取引所の口座開設が必要でしたが、ETFなら既存の証券口座で売買可能。税制面でも、株式と同じ扱いになるため分かりやすくなります。

米国が仮想通貨産業の中心地を目指す中、日本の投資家にとっても、将来的にこれらのETFへのアクセスが可能になる日が来るかもしれません。

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