SBIホールディングスとStartale Groupが戦略的合弁会社設立を発表
ブロックチェーン関連インフラおよびアプリケーション開発企業であるStartale Group(スターテイル)と、11兆円を超える運用資産残高と6,500万を超える顧客基盤(内、証券口座1,400万)を世界中で有する総合金融グループであるSBIホールディングス株式会社(SBIホールディングス)は、トークン化された株式および現実資産(Real World Assets: RWA)を対象に、ブロックチェーン上で稼働する新たな取引プラットフォームを共同で開発・提供するため、戦略的な合弁会社を設立することを発表した。
両社は、2033年までに18.9兆米ドル(約1,890兆円)に達すると予測されるトークン化資産市場の成長機会を捉え、機関投資家レベルのブロックチェーン取引基盤を世界規模で提供する。この取り組みは、Robinhood、Kraken、Bybit、Geminiなど主要取引所がトークン化株式の取り扱いを開始する世界的潮流の最前線に位置づけられる。
新プラットフォームでは、従来の金融取引の時間的・地理的制約を解消し、以下の革新的機能を提供する。
スターテイルの創業者である渡辺創太氏は、次のように述べた。
SBIホールディングス代表取締役会長兼社長兼CEO北尾吉孝氏は、次のように述べた。
東京を拠点とし、証券・銀行・資産運用・保険など多岐にわたる分野で事業を展開する日本の金融グループである。インターネット証券や金融技術分野への投資、ブロックチェーン技術の導入など、デジタル金融分野の革新を国内外で先導する。
公式サイト: https://www.sbigroup.co.jp/
アジアを中心にグローバル展開を行うWeb3企業である。ソニーグループとの共同開発によるレイヤー2ブロックチェーン「Soneium」や、Astar Networkなどのチェーン開発、開発者向けツール群、エンターテイメントと金融業界を中心としたアプリケーションを提供する。
公式サイト: https://startale.com
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