ハーバード大、117億ドル相当のブラックロああックのビットコインETF保有
ハーバード大学が保有するブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」がおよそ1.17億ドルに相当することが明らかになった。SEC提出書類によると、6月30日時点で1,906,000株を新規取得していた。
同投資はハーバード大学の投資ポートフォリオで5番目の規模となった。グーグル親会社アルファベット株の1.14億ドルを上回る水準で、最大投資先のマイクロソフト株の3億1,000万ドル規模に次ぐ主要銘柄となっている。
同じアイビーリーグのブラウン大学も3月31日の10.5万株から21.25万株に倍増させた。評価額は1,300万ドル超に達し、名門大学間での仮想通貨ETF投資が拡大している。
ブラックロックのビットコインETFは史上最も成功したETF商品の一つとして機関投資家から高い人気を集めている。第1四半期末にはアブダビの政府系ファンドが5億ドル超の株を保有していた。
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他の大手機関投資家では、ムバダラ投資会社が872万6,972株を保有している。ミレニアム・マネジメントは1,760万株と最大規模の保有を記録した。
ハーバード大学の投資はハーバード・マネジメント・カンパニーが運用している。機関投資家による仮想通貨ETF投資の拡大は、ビットコインの資産クラスとしての地位確立を示している。
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