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ビットコイン、2025年後半に20万ドル到達目標を維持=スタンダードチャータード銀

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スタンダードチャータード銀行のデジタル資産リサーチ責任者ジェフリー・ケンドリック氏は、従来のビットコイン( BTC )20万ドル予測を維持し、2025年後半に史上最大のドル建て上昇が起こる可能性があると分析した。同氏は9月30日までに13万5000ドル到達との中間目標も設定している。The Blockが同行のレポートを入手し報道した。

予測維持の根拠として、ETF(上場投資信託)への資金流入と企業による仮想通貨購入の継続的拡大を挙げている。第2四半期にはスポットETFと企業購入により24万5000BTCが買われ、第3四半期と第4四半期はこの水準を上回る見通しとなっている。

企業による仮想通貨購入では、ストラテジー以外の企業が第2四半期に推定5万6,000BTCを購入した。ストラテジー1社の約6万9,000BTC購入に迫る水準で、新規参入企業による購入拡大が確認されている。

関連: 上場企業のビットコイン購入量24万BTC超えも、価格には反映されずその理由は?

投資家の資金配分変化も価格上昇要因として注目されている。第2四半期のビットコインETFへの124億ドルの資金流入は、6月の中東情勢緊迫下での金ETFへの流入を上回り、マクロ資産としての地位向上を示している。

従来の半減期後サイクル理論について、ケンドリック氏はETFや企業購入という新要因により過去のパターンが無効化されたと分析している。長期保有者の売却圧力も従来より限定的になるとの見方を示している。

関連: ビットコイン利確が加速第3四半期は過去最弱の季節性=アナリスト分析

さらに、政策面では、トランプ政権下でのFRB議長後任の早期発表、超党派GENIUS法案通過などが価格押し上げ要因として想定されている。これらが重なることで仮想通貨市場への資金流入加速が期待されるという。

運用会社Bitwiseも6月30日に、20万ドル予測を維持する一方、イーサリアムとソラナについては年初来マイナス推移を受けて予測確度の低下を認めた。ステーブルコイン需要拡大やETF承認効果による価格回復に期待を示している。

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