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XRPL上にOndoのRWAトークンがローンチ リップル社が発表

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リップル社は11日、Ondoが提供するRWA(現実資産)トークン「OUSG」が、暗号資産(仮想通貨) XRP のブロックチェーン「XRPレジャー(XRPL)」上にローンチしたことを発表した。

OUSGは、ステーブルコイン「RLUSD」で発行・償還が可能。これは単純に1つのプロダクトがローンチしたということだけでなく、未来におけるトークン化金融の1つのモデルであるとし、非常に重要なマイルストーンだとリップル社は説明している。

XRPL上でのローンチは、今年1月にリップル社が計画を明らかにしていた。今回は正式にOUSGがローンチしたことの発表である。

Ondoは金融市場をブロックチェーン上で展開するための資産やインフラを提供している企業。OUSGは、米短期国債に投資できるRWAトークンで、適格投資家や適格購入者が購入できる。

「rwa.xyz」のデータによれば、トークン化した国債のカテゴリーでOUSGの時価総額は、ブラックロックの「BUIDL」、フランクリン・テンプルトンの「BENJI」に次いで3位。本記事執筆時点の年間利回りは4.09%である。

OUSGはこれまで、イーサリアム(ETH)、ポリゴン(POL)、ソラナ(SOL)のブロックチェーンでローンチ済み。今回は4つ目のブロックチェーンとして、OUSGはXRPLにアクセスを拡大した。

関連: XRP Ledger、2025年Q2にEVM互換サイドチェーン稼働開始|イーサリアムDAppsとの相互運用性実現

RippleXのシニア・バイス・プレジデントのマルクス・インファンガー氏は、今回の発表に以下のコメントを寄せている。

リップル社は今年2月、XRPLの開発計画を説明。資産のトークン化やDeFi(分散型金融)の領域が発展する中、XRPLは「規制に準拠したオンチェーン金融」を主導する地位を固めてきているとし、機関向けDeFiの次のフェーズでは、流動性の高さ、コンプライアンス機能、シームレスな機関対応を備えたXRPLが活用されるだろうと期待を示していた。

関連: 「機関向けDeFiを主導へ」リップル社、XRPLの2025年の開発計画を発表

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