米上院、ステーブルコイン規制法案の討論終結を可決 最終採決へ
米上院は11日、ステーブルコイン規制法案「GENIUS法」の討論終結動議を68対30で可決した。法案は最終採決に向けて準備が整い、来週月曜日に本格的な採決が実施される予定。
同法案はステーブルコインに米ドルまたは同等の流動性資産による完全な裏付けを義務付ける。時価総額500億ドル超の発行体には年次監査を求め、外国発行体への規制も盛り込んだ。
トランプ大統領の顧問団は今週、法案への支持を表明した。大統領は8月までにステーブルコイン法制の署名を希望しており、現行案での署名を推奨するとの政権声明を発表した。
法案が上院を通過すれば下院での審議が焦点となる。下院金融サービス委員会は独自のステーブルコイン法案を5月に32対17で可決済みで、両院での調整が必要な状況だ。
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