ビットコイン保有最大手ストラテジーの公式ダッシュボードによると、同社が保有するビットコイン( BTC )は含み損から含み益に転じた。21日時点でビットコイン価格が7万7,200ドル前後まで上昇し、840,447BTCの保有分が平均取得単価7万5,385ドルを上回った。
平均取得単価との差額は1BTCあたり1,815ドルとなり、保有量840,447BTCを乗じると含み益は約15億2,500万ドル(2,420億円相当)に達する。この含み益は、ビットコインが7万5,613ドルだった時点で算出された1億9,200万ドルから拡大した。
この2日間で急伸したビットコインは、5月以来約3カ月ぶりとなる高値圏に達している。
1週間前の水準と比較すると、ストラテジーの含み損益は大きく変化している。ビットコインが6万3,800ドルだった時点では、同量の840,447BTCの保有において含み損は約97億3,700万ドルに達していた。
「日本のストラテジー」とも呼ばれるビットコイン保有企業のメタプラネットも、同時期の値動きの影響を受けている。同社は43,000BTCのビットコインを平均取得単価10万2,502ドルで保有しており、7万7,200ドル水準の現在価格では含み損となっている。
現在の価格差は1BTCあたり2万5,302ドルで、保有量に乗じると含み損は約10億8,800万ドルとなる。1週間前の6万3,800ドル時点での含み損は約16億6,400万ドルであり、含み損の幅は縮小した。
こうした上昇を支えるのが、ビットコイン現物ETFへの資金流入だ。SoSoValueのデータによると、17日から20日にかけて4営業日連続の純流入となり、10日前後まで続いていた流出局面から回復している。


