スペースXは4日、6月12日の株式上場後初となる四半期決算を発表した。4ー6月期の売上高は41億ドルから78億ドルへと拡大し、前年同期比ではほぼ倍増となったことがロイターやウォール・ストリート・ジャーナルなどの報道で明らかになった。
営業損失は9億7,000万ドルから1億4,300万ドルまで縮小した。ただし、最終的な純損失は5億4,100万ドルだったという。同社はAI事業やスターシップ、スターリンクの拡張に183億7,000万ドルを投じたとしている。
スペースXはスターリンクの衛星インターネット事業と、xAIを含むAI事業の成長に支えられ、上場後初の決算で増収を確保したという背景がある。通信事業のスターリンクは主力事業として運用損益を押し上げる一方、AI事業は投資が先行する段階にあるとされる。
仮想通貨業界にとって、スペースXはロケット・衛星通信企業であると同時にビットコインの保有企業でもある。この点も今回の決算で明らかにされた。
ビットコインの保有については、依然として18,712BTC(1,900億円相当)のビットコインを保有していることが確認された。保有量に変更はなく、既存の方針を継続している形だ。
同じくイーロン・マスク氏がCEOを務める電気自動車大手テスラも、先日の決算発表で11,509BTCのビットコインを保有し続けていることを明らかにしている。両社はマスク氏の主導のもと、ビットコインを資産として保有する戦略を継続している模様だ。


