ブロックチェーン企業のリップルは8日、米カンザス大学アスレティクスとの複数年スポンサー契約を発表した。カンザス大学の全競技チームユニフォームにXRPのロゴパッチを掲示するもので、主要大学スポーツプログラムのジャージに仮想通貨が採用されるのは初めてだ。
契約はカンザス大学の独占マルチメディア権保有者であるラーンフィールドの現地組織、ジェイホークス・スポーツ・プロパティーズとの協力のもと締結された。ユニフォームへのロゴ掲示に加え、競技会場内サイネージ・デジタル資産・イベント看板へのブランド展開も含まれる。
大学競技への企業ロゴ掲示は、全米大学体育協会(NCAA)が1月に承認した新ルールによって可能となった。ディビジョンIの大学チームを対象に、8月から企業ロゴの掲示を認めるものだ。
リップルのブラッド・ガーリンハウスCEOはカンザス大学の卒業生であり、今回は出身校との提携となった。
リップルは今回の提携に合わせ、カンザス大学の学生アスリートおよびキャンパスコミュニティを対象とした金融・技術教育プログラムへの出資を約束した。伝統金融とデジタル資産の両分野を対象とする。
また、カンザス大学卒業生を対象としたテクノロジー業界への就職支援ネットワークも拡充。リップルはすでに同大学との人材パイプラインを構築しており、今回の提携でその規模を広げる方針だ。
カンザス大学アスレティクスのトラビス・ゴフ体育局長は「ジェイホーク・コミュニティの広大なリーチと熱狂をリップルが評価し、XRPを何百万ものスポーツファンに紹介するプラットフォームとしてカンザス大学を選んでくれたことを誇りに思う」と述べた。
また、ガーリンハウスCEOは「SECとの訴訟が解決した今、XRPの独自性・実用性・注目に値する理由を改めて世界に示す時が来た」と語った。


