イーサリアム( ETH )の長期保有を軸とする米ビットマインは5日、過去1週間で1万5,112ETHを購入したと発表した。ビットマインは2025年6月30日のイーサリアム財務戦略開始以降、毎週購入を続けてきたという。
保有量は602万ETHのイーサリアムで、総供給量1億2,210万トークンの4.9%に相当する。供給量の5%取得を目指す目標への進捗は99%に達した。
ビットマインのトム・リー会長は、2026年1〜9月のETH下落率10%に対し、ビットマイン株の下落率は3%にとどまったと指摘した。また第3四半期は、米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派姿勢や原油価格の急騰、世界的な債券利回りの上昇といった逆風が生じた中でも、ETHが米株価指数S&P500を68.32ポイント上回ったと語った。
ビットマインは10月4日時点で、保有量の約84%に当たる506万7,309ETHのイーサリアムをステーキングしており、時価換算で138億ドルに相当する。同社は2026年に機関投資家向けのステーキング基盤「MAVAN」を立ち上げ、保有分の一部を同基盤でステーキングしている。
リー氏は、ビットマイン独自のステーキング事業の7日間利回りが年換算で2.63%だったと説明した。その上で、ステーキング済みのイーサリアムによる年換算収益を3億6,300万ドルと予測し、保有分すべてをステーキングした場合は4億3,100万ドルに達するとの試算を示した。


