マイケル・セイラーが率いるストラテジー(旧:マイクロストラテジー)は13日、先週新たに13,927ビットコイン( BTC )を約10億ドル(1,600億円)で購入したと発表した。1BTC当たりの平均取得価格は約71,902ドルである。
本取得により、同社の総保有量は78万BTCを超えて780,897 BTCに達した。累計投資額は約590.2億ドルであり、平均取得コストは1BTC当たり約75,577ドルとなっている。
一方で、現在のビットコインは約71,000ドルであり、同社のBTC保有含み損は5,700億円に上る。
ストラテジーは2026年第1四半期(1〜3月)だけで累計94,473 BTCを取得しており、ビットコインの積極的な買い増しを今も継続している。
セイラー会長は12日、同社ウェブサイト上で保有ビットコインに関する分析を発表した。ビットコイン価格の上昇が継続する限り、既存事業から得る利益で優先株の配当をカバーでき、新規株式(普通株式)発行を必要としない経営体制が実現できると説明している。
現在、ストラテジーの優先株の中で特に注目されているのは「STRC」だ。これは変動配当(現在年率11.50%)で毎月支払われ、価格が100ドル付近で安定するよう設計されているため、個人投資家に人気を集めている。他の固定配当シリーズ(STRK・STRF・STRD)と比べて発行規模が大きく、セイラー氏がビットコインの購入資金の調達手段として強く推している点も注目の理由である。


