米上場企業ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(BMNR)は23日、自社のイーサリアム( ETH )保有状況に関する公式発表を行った。同社の仮想通貨と現金を合算した総保有資産額は、現在110億ドル(1.7兆円)となっている。
公式発表によると、同社はこの1週間で6万5,438ETHの現物を追加購入し、イーサリアムの累計保有数を466万1,000ETHに拡大させた。これにより、同社の単独保有量はイーサリアムの総供給量の3.86%を占める規模に成長している。
同社は保有するETHのうち、314万2,643ETH(1ETHあたり2,072ドル換算で65億ドル相当)をステーキングに回している。この大規模な資産運用を支える独自のステーキング運用ソリューション「MAVAN」を、2026年第1四半期中に稼働させる計画も進行中である。
この持続的な強気姿勢の背景には、同社のトム・リー会長によるマクロの市場サイクル分析がある。同氏は今回の声明の中で、現在の市場環境が「ミニ・クリプト・ウィンター(仮想通貨の冬)」の最終局面に位置していると指摘した。
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同社はこの価格低迷期を絶好の現物収集の機会とみなし、直近でETHの蓄積ペースを意図的に加速させた決定を明かしている。前週にも約6万999ETHを購入し2週連続大規模なETH購入を実施した。
一方で、同社のETH保有における含み損はに1.1兆円相当する。
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