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イーサリアム、Glamsterdamの次のアップグレード名は「Hegota」 26年に両方実施の可能性も

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暗号資産(仮想通貨)イーサリアム( ETH )で「Glamsterdam(グラムステルダム)」の次に実施されるアップグレードの名称が、18日の会議で「Hegota(ヘゴタ)」に決定した。

イーサリアムのアップグレードのウェブサイト「Forkcast」によれば、現在は初期の計画段階であり、具体的に実施するアップグレード内容はこれから来年にかけて提案・議論される予定。Hegotaは2026年に実施するとの見方があり、2025年と同様、イーサリアムは来年に2回アップグレードを行う可能性がある。

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Hegotaは、合意レイヤーのアップグレード「Heze(星に由来)」と、実行レイヤーのアップグレード「Bogota(Devcon開催地に由来)」を組み合わせた造語だという。

本記事執筆時点では、Hegota向けにEIP-7805(FOCIL:Fork-Choice Inclusion Lists)の実施が提案されている。

これは、検閲耐性を強化したり、全ユーザーが公平にブロックスペースにアクセスできるようにしたり、中立性を強化したりするためのアップグレードだ。

これから来年にかけて、他のアップグレードも提案・議論されていく。

イーサリアムでは2026年はまず、Glamsterdamを実施する計画だ。

本記事執筆時点における主要内容は2つあり、トランザクションの並列処理に寄与する「ブロックレベルアクセスリスト(BALs)の導入(EIP-7928)」と、イーサリアムのブロックを合意部分と実行部分に分ける仕組みを導入する「提案者とビルダーの分離(EIP-7732)」である。

おおまかな実施スケジュール計画としては、2026年前半にGlamsterdamを成功させて、その後にHegotaを行う見通しが伝えられている。

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