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アーサー・ヘイズ、今週1.8億円相当のENAを大量購入 その背景は?

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BitMEXの元CEOで、著名トレーダーとも知られるアーサー・ヘイズ氏が9月14日予定のハイパーリキッドステーブルコイン投票を前に、過去2日間で1.8億円相当のEthena(ENA)トークンを購入したことがわかった。

アーカム・インテリジェンスのデータによると、ヘイズ氏は数カ月間にわたりバイナンス、ウィンターミュート、ギャラクシー・デジタルからENAを大量に蓄積していた。現在合計500万ENA(5.7億円相当)を保有している模様だ。

この大量購入はヘイズ氏が8月に発表したENA投資戦略に基づくものだった。同氏はENAが2028年までに51倍のリターンを実現し、ステーブルコイン市場が10兆ドル規模に成長するとの予測を示していた。

関連: 「強気相場は2028年まで継続」アーサー・ヘイズがその理由を語る|WebX2025

ヘイズ氏の投資理論はEthenaの「キャッシュアンドキャリー」取引戦略に注目している。この手法は仮想通貨デリバティブを活用して国債金利を上回る利回りを生成し、Ethenaがステーブルコイン市場の25%シェアを獲得できるとの分析に基づくものだ。

Ethenaは現在第3位の流通量(135億ドル)を誇るステーブルコインUSDeの運営者として、テザーやサークルと競争している。人気DEX「ハイパーリキッド」のネイティブステーブルコインUSDH発行権を巡り、ブラックロックのBUILDファンド担保による提案で収益の95%共有を提示していた。

関連: バイナンスがエテナUSDe導入を発表、2.8億ユーザー向けに報酬付き担保機能を提供

一方、Ethena創設者のG氏は11日に提案撤退を発表した。コミュニティから「ハイパーリキッドのネイティブチームではない」との懸念を受け入れ、バリデーターが他候補への支持を示せるよう提案を取り下げると表明した。

関連: EthenaのUSDEとは?高利回りステーブルコインの特徴・始め方・リスクを徹底解説【初心者向け】

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