ビットポイント、ステラルーメン(XLM)の取り扱い開始
暗号資産(仮想通貨)取引所BITPOINTは30日、新たにステラルーメン(XLM)の取り扱いを開始したと発表した。XLMは、国際送金を中心とした決済分野での実用性に強みを持つ仮想通貨で、時価総額1.9兆円・市場13位(※CoinMarketCap調べ、7月30日時点)に位置づけられる。
ビットポイントでは、現物取引(BITPOINT/BITPOINT PRO)、貸して増やす、つみたての各サービスでXLMをサポート。これを記念し、最大10万円相当のXLMが当たる購入・SNS連動キャンペーンも展開している。
ステラルーメンは、リップル創業者の一人であるジェド・マケーレブ氏によって2014年に立ち上げられた。プロジェクトを運営するステラ開発財団は米サンフランシスコに拠点を置き、IBMやマネーグラム、国連開発計画(UNDP)など、米国および国際機関との連携実績を有する。
また2025年には、マスターカードとの提携により、ブロックチェーン上での本人確認機能「 Mastercard Crypto Credential 」の導入も進行中。個人や企業間での安全な取引を支える基盤構築が進められている。
近年では、米国におけるステーブルコイン規制整備の動きや、同じく送金系銘柄のリップル(XRP)価格上昇との連動性から、XLMへの投資需要も高まっている。
実際、2025年6月11日時点で約15円だったXLMは、7月30日時点で約65円まで上昇。米国政策や市場心理の変化に対して高い感応度を示すとの見方もある。
BITPOINTでは今回の上場を記念し、以下2つのキャンペーンを8月29日15時59分まで実施する。
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