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「4年周期は終焉」ビットワイズCIOが示す仮想通貨市場の変化とは

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ビットワイズのマット・ホーガンCIOは25日、仮想通貨市場の伝統的な4年周期が終わったとの見解を示した。半減期の影響力低下やETF成長、機関投資家参入などの長期要因により、従来の周期パターンが機能しなくなったと分析している。

ホーガン氏は4年周期が終わった理由として、半減期の重要性が4年ごとに半減することや金利サイクルが仮想通貨にとって追い風となっていることを挙げた。また規制改善と市場の機関投資家化により、従来のような大暴落リスクが軽減されているとした。

新たな長期的推進力として、ETFへの資産移動が5-10年トレンドとして2024年に開始したことを指摘。より広範な機関投資家の参入も始まったばかりで、年金基金や大学基金が仮想通貨検討を開始している段階だとした。

規制進展はトランプ大統領就任の2025年1月から本格化し今後数年間継続する見通しで、ウォール街も今月のジーニアス法成立を受けて本格的な仮想通貨投資を開始している。これらの要因により今後数四半期から数年間で数十億ドルの投資が見込まれると分析した。

関連: ビットコイン準備金提案などの報告書、トランプ政権が7月30日に公表

ホーガン氏は「長期的な仮想通貨支援勢力が従来の4年周期勢力を圧倒し、2026年も好調な年になるだろう」と予想。判断を間違える可能性があり、大幅な変動は今後も続くとしながらも、「スーパーサイクルというより持続的で安定した好況」になりうるとの見方を示している。

クリプトクアントのキ・ヨンジュCEOも同日「ビットコイン周期理論は終わった」と投稿し、今回は古いクジラが新しい長期保有者に売却していると指摘。機関投資家の参入規模が予想以上に大きく、保有者がトレーダーを上回る状況になっていると分析した。

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