株価25%超高騰、米上場シャープリンク、イーサリアム保有量20万ETH突破
米ナスダック上場のアフィリエイトマーケティング企業シャープリンク・ゲーミング(SBET)が8日に、7月4日時点で205,634のイーサリアム( ETH )を保有していることを発表した。この保有量は約785億円相当で、同社の財務戦略におけるイーサリアム重視の姿勢を示している。
シャープリンクのETH保有量は初めて20万枚を突破し、イーサリアム財団に次ぐ規模となった。6月28日から7月4日の期間中、同社は7,689 ETHを1 ETH当たり約2,501ドルで購入しているという。
同期間中、シャープリンクは約550万株の普通株式を市場で売却し、6,400万ドルを調達した。同社は新規資金調達のうち3,720万ドルを今週中にETHの追加購入に充てる計画だ。
また、6月2日にイーサリアム重視の財務戦略を開始して以来、シャープリンクはステーキング報酬から322枚のETHを獲得した。同社は保有するETHの全てをステーキングソリューションに投入している。
ビットコインに特化するストラテジー社に対し、シャープリンクはイーサリアムに特化した「ナスダック上場のETHプロキシ(代理投資先)」としての地位を築きつつあるようだ。
ミネアポリスに本社を置くシャープリンクは、オンラインスポーツブックとカジノのアフィリエイトマーケティング事業を展開している。6月初旬にはイーサリアム基盤のインフラ企業コンセンシスが主導する4.25億ドルの私募増資を確保し、ETH財務戦略への転換を加速させた。
関連: イーサリアム将来価格2025展望 | ETF・機関投資家・開発動向の注目点
パキスタン、仮想通貨規制庁を設立へ ビットコイン準備金計画も
パキスタン政府が仮想通貨規制庁PVARAを設立する。同国は推定4000万人の仮想通貨ユーザーを抱えておりビットコイン準備金も計画している。...
ナスダック上場企業BTCS、最大級のイーサリアム運用モデル構築へ
米ナスダック上場のブロックチェーン企業BTCSが1億ドル調達を発表。イーサリアム価格が2021年水準まで下落した今、DeFiとTradFiを組み合わせた革新的な資金調達戦略でETH保有拡大を目指す。...
米国初のソラナ現物ETF「REX-Osprey」、取引開始4日間で60億円の純流入
米国初のソラナ現物ステーキングETF「REX-オスプレイ・ソラナ+ステーキングETF」が取引開始4日間で累計4120万ドルの純流入を記録。9日単日でも最大の2100万ドル流入と投資家から強い関心を反映...