ソラナ基盤パンプ・ファン、4日後にPUMPトークン上場予定　ライバルのレッツボンクが首位奪取

ソラナベースのミームコイン作成プラットフォーム「パンプ・ファン（Pump.fun）」が、4日後にPUMPトークンの上場を予定している。Gate取引所のカウントダウンによると、1500億PUMPトークンが0.04USDT相当で販売される。

Gateによると、PUMP販売は7月12日から72時間実施される。総供給量1兆トークンの15%を提供し、先着順での販売となる。個人購入は最低購入額のみ設定され、上限は設けられていない。

2024年初頭にローンチしたパンプ・ファンは、誰でも簡単にミームコインを作成できるプラットフォームとして人気を博した。ソラナ上のミームコイン取引の大部分を担い、1月23日には日次収益700万ドル超を記録したが、現在は約100万ドルまで減少してきている。

一方、競合のレッツボンク・ファン（Letsbonk.fun）がパンプ・ファンの優位性を脅かしている。先週日曜日、24時間のトークンローンチ数で初めてパンプ・ファンを上回り、15,600件対11,500件を記録した。

レッツボンクは土曜日の「卒業」トークン数でも135件対103件でパンプ・ファンを上回った。ソラナDEXアグリゲーターのジュピターデータでは、レッツボンクの市場シェアが約49%、パンプ・ファンが約41%となっている。

また、24時間取引量ではレッツボンクがパンプ・ファンを8,600万ドル上回る結果となった。ただし、アクティブトレーダー数ではパンプ・ファンが2倍以上を維持している。2024年1月のローンチ以来、パンプ・ファンが首位を明け渡したのは今回が初めてとなる。

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