仮想通貨BNBの財務戦略採用、元コーラル・キャピタル幹部が「マイクロ型」で構築へ

23日のブルームバーグ報道によると、元コーラル・キャピタル幹部のパトリック・ホースマン氏ら3名が、バイナンスのBNBトークンに投資する1億ドルのファンド設立に向けて最終段階の交渉を進めている。チームはナスダック上場企業を通じて今月中の資金調達完了を目指しているという。

同チームは買収予定の上場企業を「ビルド・アンド・ビルド・コーポレーション」に改名し、BNBトークンの蓄積を開始する計画だ。この戦略はマイケル・セイラー氏のストラテジー社が開拓したビットコイン準備金モデルを踏襲するものと見られる。

元バイナンスCEOのCZ氏は同プロジェクトを「BNBのマイクロストラテジー」と評したが、バイナンスとの直接的関係はないと明言している。

上場企業による仮想通貨蓄積は今年急速に拡大しており、ソフトバンクグループやテザー、トランプ大統領のソーシャルメディア企業なども参入している。マイクロストラテジーは2020年以降、592,345 BTC相当のビットコイン準備金を蓄積した。

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最近の追随する企業はビットコイン以外の銘柄にも注目している。米シャープリンク・ゲーミングは4.63億ドルで176,270 ETHのイーサリアムを取得した。ウペクシやDeFiディベロップメントもソラナ購入資金を調達している。

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