金持ち父さん著者キヨサキ「ビットコイン5年後に100万ドル到達」、買い始めた価格帯にも言及
ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏が19日、投資に関する独自の哲学をSNSで披露した。「貧しい人は価格に注目し、富裕層は保有量に注目する」と述べ、価格変動に一喜一憂するのではなく保有量を重視する重要性を強調した。
キヨサキ氏は金と銀について、現在価格よりも「何オンス保有しているか」を重視していると説明した。同様にビットコインについても価格推移を見守りながら、自身の保有量に最も関心を寄せているという。同氏は6,000ドル台からビットコインを購入し続け、「偽の通貨(法定通貨)でもっと多くのビットコインを買えればよかった」と振り返った。
昨年11月の投稿でも、最初にビットコインを購入したのは6,000ドル台で、1年以内に100BTCまで所有したいこともフォロワーに伝えた。
注目すべきは、キヨサキ氏が2030年にビットコイン( BTC )が100万ドルに達する可能性が高いと新たに予測したことだ。「価格は重要だが、富裕層というのは最も多くのビットコインを保有する人々であり続けるだろう」と述べ、長期的な資産蓄積の重要性を訴えた。
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キヨサキ氏は以前から2025年夏にかけて株式・債券・不動産市場の大暴落を警告している。自著『金持ち父さんの予言』で予測した史上最大規模の暴落が迫っているとし、その際に金・銀・ビットコインに数十億ドル(数千億円)規模の資金流入が起きると主張している。
特に銀(シルバー)については、金とビットコインが高値圏にある中で上値余地が大きいと分析している。キヨサキ氏は2025年に銀価格が3倍になる可能性があるとし、現物購入を推奨。さらに、同氏は一貫して法定通貨を「偽の通貨」と呼び、実物資産への投資を強く勧めている。
銀現物(XAG)市場はトランプ関税や地政学の不確実性から需要が高まっており、年初来27%上昇している。
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