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ビットコイン現物ETFの出来高、BTC取引全体の約25%に シェアが拡大基調

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暗号資産(仮想通貨)ビットコイン( BTC )の現物ETFの出来高は、ビットコインの現物市場におけるシェアを拡大させている。

現物ETFは、直接ビットコインを保有しなくてもエクスポージャーが得られるとして、機関投資家や個人投資家に人気が高い金融商品。他にも、明確な規制の下で取引できたり、税制面で優遇されたりするなどのメリットがある。

関連: ビットコインETFは日本で買える?現物BTCとのメリット比較や関連銘柄の買い方も紹介

「The Block」のデータ(7日平均)によれば、5月29日には一時29.96%までシェアを拡大。最新データが取得できる6月12日時点では24.27%である。

以下の画像がThe Blockが提供しているチャート。ビットコイン現物ETFの出来高の現物市場におけるシェアの推移を全期間で表示している。取引開始後にシェアは減少していたが、5月29日には過去最高水準に達していたことがわかる。

また、仮想通貨投資企業CoinSharesでリサーチ部門のトップを務めるジェームズ・バターフィル氏が16日、デジタル資産の投資商品には先週、19億ドル(約2,750億円)の資金が純流入したことを報告した。

以下の画像は、週ごとの資金フローの推移で、9週連続で純流入していることが示されている。バターフィル氏は、イスラエルとイランの対立で地政学リスクが高まっているが、ゴールド(金)とともにデジタル資産は需要が高いと指摘した。

また、デジタル資産は回復力を維持しているとも説明。地政学リスクが高まるとデジタル資産は一時的に売られるが、売り一巡後には反発しやすい傾向があるとの指摘は多い。

関連: ビットコインが100万円下落、イラン核施設攻撃報道で売り優勢に|仮想NISHI

以下の表は、銘柄別に見た投資商品の資金フロー。大半の銘柄の投資商品に純流入している中、金額が最も大きかったのがビットコインの投資商品だった。

前週まではイーサリアムの強さが際立っていたが、先週はビットコインの投資商品がトップ。一方で、イーサリアムの投資商品だけで見れば、資金フローの強さは継続中だ。

なお、ビットコインをショート(売り注文)する投資商品も資金が純流入。先週は370万ドル(約5.4億円)が純流入した。

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