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ソラナ、取引確定時間が約85分の1に 「アルペングロー」がメインネットで稼働

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暗号資産(仮想通貨)ソラナ( SOL )の公式Xアカウントは21日、開発企業アンザ(Anza)が開発するソラナの新コンセンサスプロトコル「Alpenglow(アルペングロー)」がメインネット(ベータ)でローンチしたことを発表した。

アルペングローの最大の特徴は、ソラナのファイナリティ(取引確定)を約12.8秒から約150ミリ秒に短縮すること。発表では、ソラナの歴史で最大のコンセンサスのアップグレードだと述べている。

21日にアルペングローがメインネットでローンチすることは以前から公表されていた。先週13日にはアンザがローンチ計画を発表していた。

このアップグレードでは具体的に、ネットワーク誕生から稼働してきたコンセンサスプロトコル「TowerBFT」を、「ヴォーター(Votor)」という仕組みを持つアルペングローに置き換える。バリデータの投票処理をオフチェーンに移すことで、ブロックチェーン上のキャパシティをユーザーのトランザクションにより多く使用できるようになるメリットがある。

他にもアップグレードは、悪意あるステークが20%、オフラインのステークが20%(合計40%)あってもネットワークが安全稼働できるという強固さも併せ持つ。

今回のメインネットでのローンチ後には、ソラナ関連のマーケット技術企業ヘリウスのマート・ムムタズCEOが、ファイナリティの時間が短縮されたデータを引用して、「ソラナが95%速くなった」とコメントした。

アルペングローのメインネットでのローンチは、アンザが先に発表。最初のブロックが生成され、TowerBFTが終了したと伝えた。

また、アンザは、アルペングローによって機関にとっては、取引が暗号技術によって保証されて約150ミリ秒で決済されるメリットがあると説明。資本市場にとっては、24時間7日間稼働できて決済が即座に実施されるメリットがあるとした。

他にも、開発者にとってはWeb3アプリがWeb2アプリと同じように速く動くようになり、AI(人工知能)エージェントにとっては機械の速さでパーミッションレス(許可不要)な決済が行えるようになるメリットがあると述べている。

なお、アルペングローのローンチは全て完了したわけではなく、ブロックを伝搬する新しい仕組み「ローター(Rotor)」の導入も予定。ローンチ時期などの詳細はこれから発表されていくとみられる。

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