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ソラナの新コンセンサス「Alpenglow」、10月21日にメインネットでローンチ予定

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暗号資産(仮想通貨)ソラナ( SOL )の開発企業アンザ(Anza)は13日、同社が開発するソラナの新コンセンサスプロトコル「アルペングロー(Alpenglow)」を日本時間の10月21日23時50分ごろに、メインネット(ベータ)でローンチする計画であると発表した。

アルペングローがテスト環境で稼働していることは以前から明らかになっている。アルペングローの最大の特徴は、ソラナのファイナリティ(取引確定)を約12.8秒から約150ミリ秒に短縮することだ。

アンザは2026年5月にX投稿で、アルペングローはソラナ史上最大のコンセンサス変更であると位置付けた。また、同社の公式サイトにおいて、ソラナの歴史において最大のアップグレードであると記載しており、アルペングローの重要性を強調している。

このアップグレードでは具体的に、ネットワーク誕生から稼働してきたコンセンサスプロトコル「TowerBFT」を、「ヴォーター(Votor)」という仕組みを持つアルペングローに置き換える。バリデータの投票処理をオフチェーンに移すことで、ブロックチェーン上のキャパシティをユーザーのトランザクションにより多く使用できるようになるメリットがある。

他にも、ステーキングの最大40%がオフラインになったり、不正を行ったりしてもネットワークが安全稼働できるという強固さも併せ持つ。

メインネットでの稼働は、アンザのリードエコノミストのマックス・レズニック氏が2026年第3四半期末(7月から9月)から第4四半期(10〜12月)初めとなる可能性があると以前に述べていたが、アンザが今回は発表した通りに実現すれば、この見立て通りにアップグレードされることになる。

アンザの公式サイトでは、ファイナリティが速く確定する重要性を、具体的なユースケースを挙げて説明している。

ファイナリティが速いことで恩恵を受けるのは、まずはオンラインの資本市場であると指摘。グローバルな取引を支えて24時間7日間稼働し、即座に取引や契約が決済されるようになるため、アルペングローのメリットがあると述べている。

また、機関にとっても恩恵があると指摘。取引は暗号技術による保証によって1〜3営業日ではなく約150ミリ秒で決済されると述べ、ブロックチェーンで処理されるため照合が必要な仲介者が不要であるとも説明した。

他にも、ブロックチェーン上のアプリの反応が、これまでのWeb2アプリと同水準に速くなることから、開発者にもメリットがあると指摘。データベースから情報を読み込むように、ソラナ上で開発ができるようになると主張している。

4つ目として挙げているのは、AI(人工知能)エージェントにおけるメリット。エージェントはパーミッションレス(許可不要)に機械の速さで稼働でき、摩擦を取り除けて、より多くのタスクを最後まで実行できるようになると説明した。

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