6年超休眠していた仮想通貨ビットコインのクジラ(大口保有者)が12日、600億円相当(3.8億ドル)の約4,582ビットコイン( BTC )を5つのアドレスへ送金した。オンチェーン分析のルックオンチェーンが、ブロックチェーン分析のアーカムのデータを基に伝えた。
送金元の古参ウォレット「18Vm…VpQ9x」は、2020年3月に4,582BTCを受け取っており、当時の評価額は約4,080万ドルだったが、今回の送金時点では約9.4倍に増えた。資金は受け取り先の5つのアドレスにとどまったままだった。
同様の動きは先週にもあり、別のビットコインクジラのウォレット「bc1q…nhj0」が4年超の休眠を経て、4,500BTC(3.75億ドル)を1つのアドレスへ移した。
これに先立つ7日には、ビットコイン創造者サトシ・ナカモト氏(正体不明)にちなむ「サトシ時代」の2010年7月に採掘された100.02BTCが、約16年ぶりに移動した。
移動時の価値は約830万ドル(13億円)で、採掘当時の約29ドルから約28.6万倍に増えたが、所有者は特定できておらず、アドレス間の移動は必ずしも売却を意味しない。


