大手金融サービスグループFirstRand傘下で、南アフリカの銀行サービス企業のFirst National Bank(FNB)は、自社のアプリで暗号資産(仮想通貨)取引サービスの提供を開始した。
同国拠点の規制下の暗号資産(仮想通貨)取引所VALRが、今回のサービスをサポートする。現地メディアの報道などによれば、取り扱うのはビットコイン( BTC )、イーサリアム( ETH )、 XRP 、ソラナ( SOL )、USDTなどの銘柄だという。
今回の内容は「FNB South Africa」の公式Xアカウントが日本時間6日に発表。正式なプレスリリースは本記事執筆時点では確認できないが、現地メディアも内容を報じている。
FirstRandが2026年6月末時点のデータとして開示した情報によると、FNB全体のアクティブユーザーは1,277万人。2025年の同期の数は1,239万人で、3%増加した。また、FNB自身の公式サイトによると、FNBは「アフリカで最も価値のある銀行ブランド」などの受賞歴がある。
今回の仮想通貨取引サービスを提供する背景には、顧客からの需要があるという。現地メディアBusinessDayによると、FNBプライベートのSizwe Nxedlana CEOは以下のようにコメントしている。
FNBの公式情報によると、同社の顧客は株の取引プラットフォームからすでに仮想通貨への投資が可能。取引最低金額は10ランド(1ランド=9.49円換算で約95円)だと述べている。
取扱銘柄については、厳選した仮想通貨を取り扱うと説明。24時間365日取引が可能で、購入した仮想通貨はFNBのプラットフォーム外へ送金できず、外部から入庫することもできない仕組みだという。
FNBは公式Xアカウントで以下のようにコメントしている。
