仮想通貨分析企業サンティメント(Santiment)は7日、ビットコイン( BTC )の取引所からの純流出量が5日に2万4073BTCに達したと報告した。1日あたりの純流出としては3月1日以来、約7ヶ月ぶりの規模となる。
純流出は、取引所からの出金量が入金量を上回った状態を指す。同社のデータでは、取引所に置かれたBTCは総供給量のおよそ6.50%まで減った。同社は、取引所の外へ移されたBTCはすぐには売却に回りにくいと説明している。
サンティメントは大口の流出について、一般に強気材料とみられると説明した。需要が保たれたまま市場に出回る供給が減れば、買い手が吸収すべき売り物が少なくなり、価格が上がりやすくなるという見方だ。出金が続く状況は、投資家が売却に備えるのではなく、BTCを長期保管に移しているサインとなりうるとも指摘した。
同社はそのうえで「流出だけでは何も保証しないが、取引所の供給減少は強気の構図を強める」と付け加えた。

