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ZetaChain、ZETAのソラナ移行・独自L1廃止を可決

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ZetaChainのガバナンス提案68号が、20日午後2時58分(協定世界時、日本時間同日午後11時58分)に投票を締め切り、賛成99.4%、反対0.3%、棄権0.3%、参加率58%(定足数40%)で可決した。同提案はZETAをソラナ上のネイティブSPLトークンへ移行し、ZetaChain独自のレイヤー1ブロックチェーンを段階的に廃止する内容。

ZETAは総供給量を変えず新規発行も伴わない1対1の比率で、ソラナ( SOL )のネイティブSPLトークンへ転換され、ティッカーも従来どおり維持される。小数点以下の桁数は18桁から9桁に変更され、対応精度に満たない端数は切り捨てられる。

既存のベスティングスケジュールは従来どおり継続する。ロック分・ステーキング分を含め、各アドレスが保有するZETAは同等額をソラナ上で受け取る。他チェーン上の既発行ZETAは、今回の提案の対象外となる。

ZetaChainは移行の理由として、Cosmos SDKチェーンとして独立した多数のバリデーターとの間で脆弱性対応を都度調整する負担の大きさを挙げている。

ZetaChainは移行提案の文書内で、Cosmos SDKチェーンとして上流の勧告やパッチを継承するたびに、独立した多数のバリデーターとの間で対応を調整する必要があると説明している。

その上で「AIツールがこうした脆弱性の発見を容易にしている」とし、8月25日のパッチ対応をその一例に挙げた。

同社はプライベートAIアプリ「Anuma」の開発に軸足を移す方針で、2026年2月の提供開始以降、30万人超のユーザーを獲得しているという。

提案68号は移行の方向性を承認するものであり、実際の移行時期やスナップショットの取得高、請求手続き、取引所との調整、レイヤー1の停止スケジュールなどは今後提出される「第2提案」で決定される。現時点ではレイヤー1は稼働を継続しており、既存の残高やバリデーターのステーキングにも変更はない。

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