mt logoMyToken
ETH Gas
EN

ビットコイン流出6.58万BTC、売り枯れ指標は接近=グラスノード

Favoritecollect
Shareshare

暗号資産データ分析企業のグラスノードは5日、週次レポートを公開した。米国の主要株価指数が過去最高値を更新する中、ビットコイン( BTC )はほとんど値を動かさず、S&P500に対して4ポイント以上劣後したと指摘した。

レポートによれば、米国のビットコイン現物ETFと上場企業のトレジャリー保有を合わせた資金は6月に約6.58万BTCを流出させ、過去最悪の月間流出を記録した。2024年終盤に約21.8万BTC超を吸収した最良月とは対照的な状況が続いているという。

同社が定義する「セラー疲弊指標(Seller Exhaustion Constant)」は、保有者の含み益比率と実現ボラティリティを掛け合わせた指標で、直近30日平均が今サイクルの最低水準に達したという。過去の相場底はいずれもこの水準の範囲内で形成されており、機械的には底値圏に入ったとみられる。

ただし過去の下落相場が実際に付けた底値と比較すると、現在の水準はなお約3割高い。グラスノードは、指標は底値圏の手前にあり、疲弊の最終局面にはまだ達していないとの見方を示した。複合指標「Market Compass」は、約3週間続いた「リスク回避(Risk-Off)」局面から「守り(Defensive)」局面に移行したとしている。

オプション市場の動きにも同じねじれが見える。将来の急騰に備える取引(コールオプション)が想定する値動きの大きさは、約23%と過去最低の水準まで下がった。

一方、下落に備える取引(プットオプション)側の想定値は特に低いわけではなく、2023年8月時点はそれよりもさらに低かったという。グラスノードは、これは「下落への警戒」が強いからではなく、そもそも「上昇に賭ける需要」自体が消えていることを意味すると分析した。

目先の警戒心は、実際の値動きよりも大きく揺れている。投資家の警戒度合いを示す指標「1週25デルタスキュー」は、ビットコインの値段がほとんど動かなかった1日に8ポイント超も急変した。7月の高値圏でも同様の急変が起きたが、4日で元に戻ったという。無期限先物の資金調達率(ファンディングレート)は通常の範囲内にとどまっており、レバレッジ(借入を使った取引)の増減ではなく、投資家心理の振れそのものが背景にあるとみられる。

過去には、値動きの小さかった期間(実現ボラティリティの低下)がこの水準まで進んだ後、その反動でほぼ必ず上昇に転じてきたとグラスノードは指摘する。

ただし過去の反動局面ではETFなどの買い需要が背後で支えていたのに対し、今回はその資金の流れが逆転したままだ。同社は、売り枯れを示す指標も底値には届いておらず、上昇に転じる条件はまだ整っていないと結んだ。

Disclaimer: This article is copyrighted by the original author and does not represent MyToken’s views and positions. If you have any questions regarding content or copyright, please contact us.(www.mytokencap.com)contact
More exciting content is available on
X(https://x.com/MyTokencap)
or join the community to learn more:MyToken-English Telegram Group
https://t.me/mytokenGroup