米ナスダック上場のギャラクシー・デジタル(Galaxy Digital、GLXY)は5日、2026年4-6月期の決算を発表した。純損失は8500万ドル(約134億円、1ドル=157.7円で換算)で、デジタル資産価格の下落が響いた。
一方でデータセンター事業は今期から収益化フェーズに入った。テキサス州で新たに3拠点を確保し、電力パイプラインの合計は5.7ギガワット(GW)超に達したことも明らかにした。
西テキサスのヘリオス(Helios)データセンター拠点では、15年契約でクラウド大手コアウィーブへの電力供給が本格化した。稼働可能なITロード133MWが四半期末までにすべて供給を開始し、四半期のリース収益は約8000万ドルを見込む。
ギャラクシーはテキサス州で新たにデータセンター拠点を2つ確保し、電力容量は既存のヘリオスを含め合計5.7GW超まで拡大した。同社はデータセンター事業を今後の成長の柱として位置付けている。
本業のデジタル資産事業も底堅さを見せた。調整後粗利益は6600万ドルで、前期比34%増加。相場の値下がりで業界全体の取引量が2桁減となる中、同社の取引量の落ち込みは7%にとどまった。
同社は、デジタル資産事業の稼ぎが相場の方向性に左右されにくくなってきていると説明している。