mt logoMyToken
ETH Gas
EN

ビットコイン・イーサリアム・XRP、「弱気相場の最終段階に典型的な兆候」=クリプトクアント

Favoritecollect
Shareshare

暗号資産(仮想通貨)分析企業のクリプトクアントは5日、弱気相場の最終段階に典型的な兆候が見られるとする市場レポートを発表した。底値を打つ前にまだ下落余地が残されているとも見解を示している。

ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、XRPのいずれにおいても、最大規模の保有者層が価格下落局面で買い集めを行っている。クリプトクアントは、こうした状況は下落圧力を軽減させるものであり、サイクルの下落局面における最終段階の傾向とも一致すると指摘した。

まず、ビットコインのクジラ(大口保有者)による保有量(取引所やマイニングプールを除く)は2025年12月に約287万BTCで底を打った後、2026年を通じて増加しており、約306万BTCに達した。

特に、6月に価格が6万ドルを割り込んだ際には積極的に押し目買いが行われた。一方で、クジラの保有量は2025年の強気相場のピーク時(約323万BTC)にはまだ及んでおらず、蓄積の余地が残されている。

クリプトクアントは、価格下落局面でのクジラ保有残高の増加は、スマートマネー(豊富な資金力と情報網を持つ大口投資家の資金)の動きを示す最も明確なシグナルだと述べた。

クジラが価格下落時に保有量を増やすと、市場の流通供給量が減少し、より長く資産を保有する傾向のある保有者の手に資産が集まると指摘。このパターンは歴史的に市場の底入れに先行し、下落圧力を緩和する傾向があったと続ける。

次にXRPについても、クジラが静かにポジションを構築中だと述べた。

XRPの現物注文1件あたりの平均額は大口クジラ(超大口投資家)の区分に相当する大きな金額が支配的であり、価格が1月の約2.4ドルから1.0〜1.2ドルのレンジに下落した後もその傾向は続いている。

クリプトクアントは、大口プレーヤーが市場から撤退するのではなく、現在の価格帯でも依然として活発にポジションを構築していることを示唆すると分析した。

ただし、90日テイカーCVDは中立的な水準で推移しており、買い手も売り手も市場を積極的に押し上げていない状況だ。大規模なパッシブ注文(指値注文)と中立的なCVDの組み合わせは、市場が静かな形での供給の吸収と底値形成の範囲にあることを示唆している。

最後にイーサリアムについては、大口投資家層が買い、小口投資家層が売るという明確な乖離が見られると指摘した。

保有残高1,000〜10,000ETHの小口層は売却を続けており、この層の残高は、2026年1月に約1,560万ETHでピークに達した後、約1,290万ETHまで減少している。つまり、弱気相場を通じて依然として売り越しの状態にある。

一方で、10,000〜100,000ETHを保有する大口層は絶えず蓄積を続けており、その保有残高は2025年半ばの約1,400万ETHから、現在は過去最高水準となる約1,960万ETHまで増加しているところだ。特に100,000ETH以上の超大口が主導的に買い増している。

小口ウォレットが手放す供給分を、最大規模の保有者が買い集める構図となっている。クリプトクアントは、大口保有者への集中は市場の流通量を縮小させるため、需要が回復した際にはイーサリアムにとってプラスに働くとの見解を示した。

クリプトクアントは、過去の弱気相場サイクルは、ビットコイン価格が実現価格(市場参加者がビットコインを購入した際のオンチェーン平均取得価格)に接触した時点で、最終局面に入っていたとも指摘する。

現在、ビットコインとXRPはこれをやや上回り、イーサリアムのみ下回って推移しているところだ。このためクリプトクアントは、底打ちが確認される前にもう一段の下落余地が残されているとしている。

Disclaimer: This article is copyrighted by the original author and does not represent MyToken’s views and positions. If you have any questions regarding content or copyright, please contact us.(www.mytokencap.com)contact
More exciting content is available on
X(https://x.com/MyTokencap)
or join the community to learn more:MyToken-English Telegram Group
https://t.me/mytokenGroup