Web3ゲーム開発元のProof of Playは5日、公式X(旧Twitter)で事業終了を発表した。同社は「ブロックチェーン技術を用いたゲームが分散型インターネットの新時代を切り開く可能性を信じていた」としつつ、「その仮説を大規模に証明できる製品と持続可能な事業を構築するには至らなかった」と説明した。
同社は2023年のシードラウンドでa16zとGreenoaksが共同主導し、3300万ドルを調達していた。著名VCの支援を受けたWeb3ゲーム企業の撤退として、業界内で注目を集めている。
同社は代表作「Pirate Nation」のUnityアプリとスマートコントラクトのソースコードをGitHubで公開した。「Founder Pirates」のNFTおよびPirate Nation関連のアートワーク・IP・ロゴは、著作権を放棄するCC0ライセンスの下で誰でも利用可能とした。同社は「今後のビルダーやAIエージェントの助けになれば」としている。
Proof of Playとは独立した組織であるPirate Nation Foundationは、活動を継続しPIRATEトークンの支援を続ける。財団のウェブサイトも運営を続ける方針だ。一方、Proof of Playが発行していたポイントは今後何とも交換できなくなる。同社が手掛けた別タイトル「Shiba Story Go!」は第三者に買収され、独立して運営を続けるという。
