仮想通貨ビットコイン( BTC )を財務資産に持つ米ナスダック上場のストライブ(Strive)は6日、第3四半期(7月から9月)の純利益が5.09億ドル(806億円)だったと発表した。
米証券取引委員会(SEC)に提出した四半期報告書によると、売上高は269.6万ドルで、BTCの含み益5.34億ドルが利益の源泉となった。
決算発表によると、同四半期に8,136BTCを購入し、9月末の保有量は28,000BTC(3,360億円)となった。10月は30日までに15,124BTCを買い増し、2日のSEC提出書類によると、保有量は43,124BTCに達した。
同じ第3四半期の動きを見ると、上場企業として保有量首位のストラテジーの純増は、7,218BTCの購入から5,552BTCの売却を差し引いた1,666BTCだった。
また、日本のメタプラネットは10月5日の開示によると、10,000BTCを売却した後に11,000BTCを買い戻し、購入量自体はストライブを上回ったが、売却分を差し引いた純増は1,000BTCで、ストライブの8,136BTCを大幅に下回った。
上場企業で2位のメタプラネットとの差は876BTCで、メタプラネットが買い増さない場合、週に100BTCのビットコイン前後を年末まで買い続ければ追い抜ける試算だ。
ただ、11月2日のSEC提出書類によると、10月24日から30日の購入量は124BTCのビットコインにとどまり、10月だけで約12.5億ドル分を買い付けた直近のペースから減速した。
なお、資金面では、ストライブは10月に優先株SATSの発行で約6.09億ドルを調達しており、今後のSATS売却に向けた10億ドルのプログラムも開始している。


