米仮想通貨メディアのCrypto Briefingが23日報じたところによると、予測市場プラットフォームのポリマーケット(Polymarket)は6月15日、FIFAワールドカップのFox中継「水分補給ブレイク」中にTV広告を初めて放映した。
広告には著名音楽プロデューサーのリック・ルービン(Rick Rubin)が出演し、「もし一つだけ質問できるとしたら、何を聞く?」というメッセージを掲げた。仮想通貨業界やWeb3に馴染みのない層へのブランド認知を狙った施策とみられる。
広告が流れた「水分補給ブレイク」は、FIFAが今大会から試合中断時に設けた新たなCM枠。従来のサッカー中継では試合を中断しないのが慣例だったため、この広告枠自体が業界内でも注目を集めている。
ポリマーケットの公式サイトによると、2026年W杯の優勝チームを予測する「World Cup Winner」市場の累計取引高は執筆時点で30億ドルを超えた。同社は現在400以上のW杯関連市場を提供しており、Crypto Briefingによると1日の取引高が1億3700万ドルを超えた日もあったとされる。
スポーツ分野への展開は広告にとどまらない。同社は2026年1月にMLSおよびリーグスカップの公式予測市場パートナーとなる複数年契約を締結。6月11日ごろにはメキシコ1部リーグ「リーガMX(Liga MX)」とのパートナーシップも加わり、主流スポーツとの連携を広げている。


