ソラナ財団(Solana Foundation)は2日、ソラナ上でフルオンチェーンの無期限先物取引を構築するチームへの支援を表明した。
同財団は公式Xアカウントで「無期限先物取引(パーペチュアル)は暗号資産(仮想通貨)における最も重要な金融プリミティブの一つだ」と述べ、機関投資家レベルのパフォーマンスを損なわずにオンチェーン完結を実現できるプロジェクトを積極的に後押しする姿勢を示した。
現在、無期限先物の取引量の大部分は中央集権型取引所(CEX)またはオフチェーンのシーケンサーや板寄せエンジンに依存するハイブリッド構成を経由している。
同財団はこの状況を「過渡期の状態であり、恒久的なものではない」と位置づけ、完全なオンチェーン化への移行を後押しする考えを示した。
同財団が支援対象として明示した取引インフラの要件は、注文・オラクル更新・マッチング・キャンセル・決済のすべてをオンチェーンで完結させる「フルオンチェーン執行」だ。
加えて、流動性プールへの預け入れではなく、双方向フローによる価格発見を実現するオーダーブックやRFQ(見積もり依頼型取引)方式など、競合するマーケットメイカーが参加できる構造を条件としている。
同財団は無期限先物のほかに、フロントエンド統合・ボールト・仕組み商品・アグリゲーター・マーケットメイキング・ソーシャルアプリなど、デリバティブ市場を補完するインフラチームも支援対象に含めると説明した。