米サークルは18日、ステーブルコインUSDCの公式ブリッジとなる「USDC Bridge」と、ソラナへのクロスチェーン転送サービスを発表した。
公式ブリッジの提供は、信頼性の高い資産移動を求める機関投資家の需要に応え、エコシステム全体の利便性を向上させる。
本機能の基盤となるCCTPは、送信元で資産を焼却し、送信先で同量を新規発行する「バーン・アンド・ミント」方式によって、サードパーティサービスによるラッピングなしの移動を実現している。
「USDC Bridge」の導入により、転送時のガス代交換が自動化され、送金状況のリアルタイム追跡が可能となった。イーサリアムからオプティミズムへの転送手数料は約0.2ドルと試算されており、サークル側での使用料は発生しない。
ソラナ( SOL )への自動転送機能は、500ミリ秒以内の決済とAIエージェントによるナノペイメントを可能にする。プロセスの自動化は運用上の複雑さを解消し、サードパーティ製ブリッジ利用に伴うリスクを軽減する。
サポート対象はイーサリアム( ETH )やソラナを含む15以上のネットワークに及び、全対応チェーンでのネイティブな相互運用性が統合された。
2023年に導入されたCCTPは継続的なアップデートを経て、マルチチェーン環境における流動性統合を加速させている。
サークルは今後も対象チェーンを拡大し、マルチチェーン環境におけるステーブルコイン送金インフラの地位を固める方針だ。


