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SBI VCトレードとTORICO、イーサリアム取引・保管・運用で連携開始

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SBIホールディングス傘下の仮想通貨取引所SBI VCトレードは12日、東証グロース市場上場でイーサリアム・トレジャリー事業を展開するTORICOと、イーサリアムの取引・保管・運用における連携を開始したと発表した。

連携はSBI VCトレードが大口顧客向けに提供する「SBIVC for Prime」を通じて実施される。具体的にはOTC取引や仮想通貨オプション、さらに1年以上の移転制限を条件とした含み益への法人課税適用除外サービスなど、機関投資家向けの特別サービスが提供される。

TORICOは2025年7月に仮想通貨事業への参入を宣言し、専門子会社「TORICO Ethereum」の設立やMint Townとの資本業務提携を推進してきた。現時点で約1,684ETH(時価=総額約5億円)を保有しており、短期目標として6,000ETHの保有と日本トップのイーサリアム・トレジャリー企業へのポジション確立を掲げている。

声明によると、イーサリアム( ETH )はビットコインと異なり年率約3%のステーキング報酬が得られるほか、DeFiプロトコルを活用した多様な運用が可能な点が特徴だ。TORICOはDeFiプロトコルのモルフォとの提携交渉も進めており、プット・オプション売却などを通じて1株あたりのETH保有量を増やす方針を示している。

TORICOの安藤代表は12日開催のオンラインイベント「Ethereum Shift 2026」で「イーサリアムETFや現物保有とは競合しない。大口保有者特有の運用を実行する点で明確に差別化できる」と強調した。

資金調達面では最大約40億円のスキームを構築し、市場価格でのディスカウントなしでの調達により株価希薄化を抑制する設計としている。

関連: TORICO、大口特有の収益機会などイーサリアム戦略発表「日本最大6000ETH保有目指す」|Ethereum Shift2026

TORICOの6,000ETH達成の時期と調達スキームの進捗は今後の注視点となる。

関連: トム・リー、ビットマイン保有のイーサリアムの巨額含み損に関する批判に反論

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