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ビットコインとイーサリアム、異なる強気の動き リサーチ会社が価格動向を分析

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仮想通貨ビットコイン( BTC )は先週、100,000ドル台を回復し、健全な上昇トレンドを続けている模様。K33リサーチによると、ビットコインの今回の急騰は過去のブレイクアウトとは異なる性質を持っており、広範な現物への需要が牽引しているという。

現物BTC取引量は51%増加し、平均取引額は39億ドルに達したものの、過去の6桁価格(10万ドル以上)時に比べて取引活動は比較的静かだという。大規模な戦略的購入者も、13,390BTCを2,000億円で購入したという先週のストラテジー社の動きがあるが、これも歴史的には中規模といえるとK33は13日に分析。

同時に、米デリバティブ大手CMEの先物取引やパーペチュアルスワップトレーダーは守勢に回っており、先物プレミアムやオープンインタレストは一時的に急上昇した後、すぐに反転したことが確認された。資金調達率もようやく中立に近づきつつあり、BTCの相場には安定的な背景があることを示唆しているという。

関連: ビットコインの「実現価格」が示す強気相場継続のシグナル、Cryptoquantアナリスト分析

一方、QCPキャピタルの13日分析では、米中の関税引き下げがグローバルなリスクオンを引き起こし、BTCとETHは事実売りで一時的に反落した後、安定化していると報告されている。米中政府は、米国の中国製品に対する関税を145%から30%に引き下げ、一方で中国も米国製品への関税を125%から10%に減らすことに合意した。

BTCは「デジタルゴールド」としての役割とリスクオンのプロクシーとしての機能の間で揺れているが、ETHは「クリーンなストーリー」を構築しつつあり、ペクトラ・アップグレードの進展と共に、市場の長期的な見通しを反映する長期的なオプションフローが再び見られるようになった、と指摘。

全体として、ビットコインの強気相場は続くものの、ETHが市場で新たな注目を集めつつあると分析した。ETHは14日、前日比10%以上上昇しており、2月末以来の高値である2,700ドルを突破した。

関連: 市場予想上回る米中関税引き下げ合意で「リスク選好」強まる機関投資家の資金流入は4週連続増

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