バイナンス第二回上場廃止投票、FTTが最多票 JASMYやZECも上位に
大手仮想通貨取引所バイナンスは4月17日、第二回目となる上場廃止対象銘柄を決めるコミュニティ投票結果を発表した。投票の結果、FTT(11.1%)が最多得票となり、以下ZEC(8.6%)、JASMY(8.6%)、GPS(8.2%)、PDA(7.6%)が上位5銘柄として選出された。
今回の投票は2025年4月10日から4月16日までの期間で実施され、複数の銘柄について上場廃止の是非をバイナンス利用者が投票する形式で行われた。バイナンスは「投票結果を考慮するが、最終的な上場廃止の判断は投票結果のみに基づくものではない」と強調している。
プロジェクトの監視評価は現在も継続中であり、最終決定はバイナンスの公式審査プロセスと基準に基づいて判断されるという。
バイナンスの上場廃止投票は今回が二回目となり、第一回では14銘柄が廃止対象となり、4月16日に上場廃止が実施されている。市場の健全性維持と利用者保護の観点から、取引所による定期的な銘柄審査と整理が進められている。
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